永井酒造株式会社(本社: 群馬県利根郡川場村、社長:永井則吉)は、群馬県尾瀬の環境保全をコンセプトとした新商品「Mizubasho Artist Series」を2020年9月10日より発売いたします。
2020年9月3日、スペシャルゲストに同商品のラベルを手がけた俳優、芸術家の片岡鶴太郎氏をお招きし、同商品および新プロジェクト「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」の記者発表会を実施いたしました。
「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」 は永井酒造と東京パワーテクノロジー株式会社、三条印刷株式会社が、尾瀬を代表するミズバショウなど、ニホンジカから守るための新たな仕組みを創出し、尾瀬国立公園から自然保護の環境イノベーションを発信するために立ち上げたプロジェクトで、国税庁「日本種類のブランド化推進事業」に認定されたプロジェクトとなっております。
「Mizubasho Artist Series」の売上の5%を「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」に募金できる仕組みで、ニホンジカから日本の原風景を守るプロジェクトとして、今後世界へ発信してまいります 。※永井酒造ホームページ転用
永井酒造
【地域連携の大切さ、そして未来へ】
〜2020年9月3日新商品発表〜
尾瀬の水芭蕉プロジェクトが大きく動き始めます。尾瀬国立公園の水芭蕉再生プロジェクトは永井酒造1社では成り立つプロジェクトではありません。
この度、新商品「MIZUBASHO Artist Series」を通じて、地域が連携しあい、企業、行政、学生の人と心が融合し、プロジェクトが動き出すことに心から感謝申し上げます。
今回のフィールドである尾瀬の入山者推移と日本酒の消費推移を申し上げますと
尾瀬の入山者数は、ピーク時(1996年)65万人の半数まで減少してます。
日本酒の消費は、ピーク時(1973年)177万KLの27%まで減少しています。
どちらも切実な数字です。
2000年の歴史を持つ日本酒は、日本人の先人の知恵と日本の風土が生み出した世界に誇る醸造酒です。コロナ禍で更に減少傾向が加速している今だからこそ行動に起こさなければ明るい未来は、存在しません。2000年の歴史を踏めえて、我々が行動を起こし、次世代のためにイノベーションしていく覚悟です。そして未来に繋いでいきたいと思います。
私たちは地域の未来のため、日本酒の未来のため動き始めます。
先ずはその一歩を踏み出します。
新商品「MIZUBASHO Artist Series」です。
2020年9月10日より発売開始です。皆様のご理解・ご協力何卒よろしくお願い申し上げます。
永井酒造株式会社
6代目蔵元 永井則吉
当店ではこの素晴らしき銘酒を皆様へお届ける喜びと共に、環境保護を目指されている皆様のお力に…微力ながらお力となれるよう日々頑張ってまいります。