青森県で一番小さな酒蔵 有限会社 竹浪酒造店

創業正保二年、岩木正宗 七郎兵衛 醸造元の有限会社 竹浪酒造店。
『青森で最古の蔵元が放つ、青森で濃厚で濃密な旨い酒！』
江戸時代初期の正保2（1645）年創業で、現存する酒蔵では青森県内最古の板柳町より 蔵の心を守るための決断として2019年10月つがる市稲垣町に移転し心機一転2020年をスタートさせた！
杜氏を務める十七代目『竹浪令晃』のこだわりは『真の日本酒の味わいはお燗にあり！』
素朴で濃醇、力強い味わいを醸す技で、時代の流れに一石を投じる酒造りに挑戦し続けています。
醸す日本酒の味わいはどれも香り穏やかだが濃厚で力強い味わいだがそこに深みと熟練の熟成の技が光る。

七郎兵衛 純米吟醸 生原酒 山田錦

大変お待たせ致しました。人気日本酒の入荷です！
お燗を視野に入れた酒造り故に上立つ香等はほぼありません。鼻を近づけると優しいほのか〜に感じる吟醸香、完全発酵することでしっかりと生まれたアルコール度数は18度。
余計な飾りっ気は何もない旨みと生酒ならではの豊かなコク。
若さ故のぴりぴり感はあるもののそれは新酒を楽しむ上であってしかるべきという納得感。
ロックも◎やっぱりお燗も素晴らしい！さすが「燗酒専心」をスローガンに
掲げてるお酒は、それだけでも個性的と言えるでしょう。
竹浪社長のように芯のある深い味わいは、おでん・お鍋と合せて心も体も暖め癒やされたいところ・・・。

近年は、華やかで香り高く、飲みやすさを追求しすっきりした印象の日本酒が多くなっています。ですが、竹浪酒造のお酒は同じ米で対極にあるようなお酒を造っており、青森の中では異端と言われているそうです。
この味は他では出せないからこその魅力であり次世代へ残すべき、伝えていくべき宝だと思います。

それぞれの変わりゆく表情を堪能できる七郎兵衛は生酒でもお燗酒で飲んでみて下さい。今までの日本酒のイメージからさらなる発見と感動をお届け致します。